こんにちは。ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。春日市にある歯科医院「春日原駅前歯科医院」さんから取材依頼から生まれた企画「ぼくの歯科レポート」。
この記事は春日原駅前歯科医院さんの提供でお伝えします。
今回は第5回。5度目ともなれば、けっこう歯が整ってきたぼく。今日はシンプルに虫歯治療だけを行う予定です。
歯科通院も5度目! 歯はかなり整ってきました
ぼくの歯科治療もかれこれ5回目。この4回でいろいろな治療をしました。
すきっ歯を埋めたり。
銀歯を白くしたり。
教えてもらった歯磨きジェルを使って歯を磨くと……。
歯ぐきの状態が軒並み改善したり。
もう初めて診察を受けた時のような不安はありません。
矢野ただし
春日原駅前歯科医院院長。大阪歯科大学大学院時代には歯周病の原因を追究し博士号を取得。大学医院時代には講師として、中国全土・韓国・シンガポールにインプラント治療を広める。理念は「名医であり良医たれ」
矢野先生:もう歯の治療がけっこう終わってきました。今日は虫歯を治療します。
いつもサクッと終わって、細かく書いていなかった虫歯治療。改めて、ぼくの治療の様子をしっかりお見せしましょう。
虫歯治療って、口の中を見ないので、何をやっているかなかなかわかりにくいですよね。今日はそれらをすべてお見せします。
まずは虫歯の箇所を削ります
初回の診察で「小さな虫歯がたくさんある」と教えてもらったぼく。その後も、虫歯の大きさに合わせてレーザー治療を行ったり、削ったりと治療をしてきました。
レーザー治療はレーザーを当てるだけで、虫歯が蒸発するというスグレモノ。レーザーを当てるだけで、あっという間に虫歯が治療できます。保険診療というのだからすごい……。
今日は小さな虫歯を削ります。
まだ虫歯がまったく痛くない状態なので、削られても痛みはありません。早めに歯医者へ行く重要性を実感します。
前歯の歯間周りなどに虫歯があったので、削っていきます。やはりこのような場所は汚れやすいので、日頃のブラッシングで注意する必要がありますね。
削った後はこんな状態になりました。
自分の歯が削れている写真を初めて見ました。
「あの素早い作業で、こんなに削っていたのか」と、けっこう驚いちゃいました。あの作業で、こんなに穴が空いていたなんて。そもそも、こんなに削る必要のある虫歯を持っていたなんて……。
削った歯の穴を埋めていきます
削った歯の穴がそのままではまずいので、削った穴を埋めていきます。
穴に埋め込まれていくのは「ビューティフルフロウ」という、歯科用のレジンです。丁寧に開けられた穴に埋めていきます。
埋めた穴を紫外線に照らせば、レジンが固まっていきます。
レジンが固まった箇所をまた少し削りながら、微調整していきます。
「カチカチ噛んでください」赤紙は咬合紙
「はい、カチカチ噛んでくださ〜い」
赤紙カミカミの儀式が始まりました。これ、歯医者あるあるですよね。この赤紙、いったい何のためのものかご存知ですか?
この紙は「咬合紙(こうごうし)」と呼ばれるもので、噛み合わせをチェックするために使われるものなんです。
このように、噛んだ時に強く当たる部分だけ、歯が着色します。
その部分の噛み合わせが合っていないということです。
着色した部分を少し削ることによって、噛み合わせが微調整できます。知らなかった……。これで完成です。
レジンを埋め、噛み合わせを調整すると、見た目は元通り。穴があったのがわからなくなりました。
削って埋める時間は全体で30分程度。歯が痛くなる前に歯医者へ行けば、この程度の時間で済むんですね。ストレスもなく、快適でした。
予防歯科の重要性を再認識
虫歯の治療をした後は、ブラッシングをしてもらい、歯間もお掃除してもらいました。やっぱり歯間ブラシは重要なのだそうで、ぼくもちゃんとやらないとな。虫歯あったし……。
今回行った治療(2021年4月16日)
- 虫歯の治療
- ブラッシング指導
治療時間:40分
今回の新発見
- 虫歯を削った穴は意外と大きい
- 痛くない虫歯でもけっこう削っている
- レジンで埋めると穴が見えなくなるくらい元通り
- 赤い噛む紙は「咬合紙」という
- 咬合紙は噛み合わせを整えるために使う
次回予告:5歳の息子を初めて歯医者へ連れていきます
これからも、春日原駅前歯科医院さんの提供で歯科治療レポートをお送りしていきますので、どうぞよろしくお願いします!