こんにちは。ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。春日市にある歯科医院「春日原駅前歯科医院」さんから取材依頼から生まれた企画「ぼくの歯科レポート」。
この記事は春日原駅前歯科医院さんの提供でお伝えします。
今回は第7回。前回、5歳の息子・こーくんの歯をチェックしてみるとなんと虫歯が6本もあって大ショック。
保育園の歯科検査では、いつも虫歯ゼロなのに……。きっちり診てもらう重要性を感じたのでした。
歯垢の残り具合を再度チェック
こーくんも2度目とあって慣れたご様子。とくに不安そうな素振りを見せることなく着席しました。
今回も前回に引き続き、歯垢のチェックを行います。前回、歯垢がたっぷり溜まっていたこーくんは、自宅で歯磨きを頑張りました。
前回と比較して、歯垢の残り具合がかなり改善していました。
こーくんは「歯磨きやってたの?」と聞かれ、こーくんは自身のある表情でうなずいていました。「がんばったね!」とほめてもらい、ニヤニヤしちゃうこーくん。
幼少期の歯磨き習慣がとても大切
こーくんはカメラに向かってピースをする余裕も出てきました。完全に歯医者さんに慣れたようです。
その後は念入りにブラッシング指導をしてもらいました。「歯磨きをしっかりやらなきゃ」という、意識付けができる貴重な機会となったのです。
虫歯の治療も一緒にやってしまおう
ブラッシング指導の後は、残っている虫歯の治療をしてもらいました。すっかり歯医者さんに慣れているこーくんは、まったく怖がることがありません。
虫歯の部分を削っているのですが、虫歯が進行する前なので、治療するときの痛みがほとんどありません。
こーくんも嫌な顔ひとつすることなく、笑顔で治療が終わりました。
ーー今回で虫歯の治療は全部治療完了……ということでしょうか。
矢野先生:そうです。これで全部ですね。
ーー保育園の歯科検診では「虫歯がゼロ」って言われるんですよね。
矢野先生:小さな虫歯はスルーする場合があるみたいですからね。
ーーでも「虫歯がない」と言われると、親からすると「これでいいんだ」と油断してしまうんですよね。乳歯だから生え変わりますし……。
矢野先生:乳歯だから生え変わるという発想は良くないですね。乳歯でも虫歯になってしまうと、噛めなくなってしまって、顎の発育に悪影響ですよ。生え変わりにも影響があります。
ーーそうなんですね……。子どもはどれぐらいの頻度で歯医者にチェックへ行くのが良いのでしょうか?
矢野先生:3ヶ月に1度はチェックへ行ったほうがいいですよ。そして、フッ素を塗りに行くのがいいでしょうね。
なるほど……。季節に1度は子どもを歯医者へ連れて行ったほうがいいようです。
たしかに虫歯になってから行って痛い思いをさせてしまい、歯医者へ悪いイメージを持つよりは、こまめに行ったほうがいいのは間違いありませんね。
息子は歯医者を「歯磨きやさん」と呼んでいた
今日もごほうびのおもちゃをもらって、こーくんは大喜び。春日原駅前歯科医院は、保育士の資格を持ったスタッフも揃っているので、お子さんでも安心です。
虫歯になる前に歯医者へ行けば、子どもはたっぷりほめられて、歯をきれいにしてもらえて、何も嫌なイメージはありません。ぜひ子どものうちから予防歯科の習慣をつけるようにしましょう。
気がつくとこーくんは、歯医者のことを「歯磨きやさん」と呼んでいました。彼にとっては「歯磨きやさんで歯をきれいにする」という感覚なのです。
そうやって、歯医者に苦手意識を持たずに通うようになることは、人生にとってとても大切なことだと思います。
そんなこーくんは今日も歯磨きに精を出しているのでした。
今回行った治療(2021年5月1日)
- 5歳児の虫歯チェック
- 5歳児の虫歯の治療
- 5歳児へのブラッシング指導
治療時間:30分
今回の新発見
- 子どもでも3ヶ月に1度は歯科へ行くべき
- 予防歯科に行けば子どもが歯医者を嫌がらない
- 歯医者を「歯磨きやさん」と呼ぶのかわいい
次回予告:2歳の弟の歯もチェックします
これからも、春日原駅前歯科医院さんの提供で歯科治療レポートをお送りしていきますので、どうぞよろしくお願いします!