こんにちは。ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。今回は春日市にある歯科医院「春日原駅前歯科医院」さんから取材依頼をいただきました。この記事は春日原駅前歯科医院さんの提供でお伝えします!
これまで「取材依頼」をいただいたときは、どんなことでも必ず身を持って体験し、皆さんにありのままをお伝えしてきました。歯科の場合でも、ぼくのスタンスは変わりません。
ぼくが通院する様子をそのままお伝えします。
歯医者さんに行くのは、親知らずを抜いて以来で2年ぶりくらいです。歯は痛くないんですけど、何か見つかるんでしょうか。
- 春日原駅前歯科医院は春日原駅から徒歩30秒
- 痛くないのにそんなに虫歯があるんですか
- 歯のレントゲン写真撮影
- じつは歯周病間際の人はとても多い
- あっという間に歯石取り&レーザー虫歯治療
- これからぼくの歯科通院を全部見せていきます
春日原駅前歯科医院は春日原駅から徒歩30秒
春日原駅前歯科医院は、西鉄天神大牟田線の春日原駅から徒歩30秒の場所にあります。オレンジ色の看板が目印です。
ファミリーマートに向かって右手の階段から、2階へ登ればわかります。
階段を登った後、奥の方へ歩いて行くとオレンジ色の外観の歯科医院が見えてきました。2020年12月に開院したばかりです。
まずは問診票に記入。今、虫歯が痛んでいるというわけでもないので……。
とりあえず、ぼくの歯を洗いざらい診てもらうことにしました。せっかく歯医者さんに来たんだから、自分の歯のことをよく知ろうと思います!
痛くないのにそんなに虫歯があるんですか
問診票を書いたぼくは診察室へ入室。一席一席個室になっており、感染対策はばっちりです。まずは歯の状態を診てもらいます。
春日原駅前歯科医院の矢野ただし先生です。これから、お世話になります!!
矢野ただし
春日原駅前歯科医院院長。大阪歯科大学大学院時代には歯周病の原因を追究し博士号を取得。大学医院時代には講師として、中国全土・韓国・シンガポールにインプラント治療を広める。理念は「名医であり良医たれ」
矢野先生:それでは診ていきましょう。
大塚:お願いします!
矢野先生:3健全、4,5C……。
大塚:(あれ、なんか「健全」って言われないやついっぱいあるな)
矢野先生:小さい虫歯がけっこういっぱいありますね。
大塚:え、ほんとですか。でも、全然痛くないですよ。
矢野先生:それはそうですよ。痛くないうちに治療しないと。
大塚:え……。虫歯何本くらいあります? 4~5本とか?
矢野先生:いや、もっとですね。
大塚:まじか……。
大塚:歯が痛くなくても、けっこう虫歯があるもんですね。
矢野先生:そうです。だから、定期的に歯医者へ行くのが大事なんですよ。
大塚:そうか。コロナ禍でも歯科診療は不要不急ではないんですね。
歯のレントゲン写真撮影
ぼくは歯の状態をよく確認するため、歯のレントゲン写真を撮ることになりました。
謎の棒をパクリ。歯のレントゲンって、こんなふうに撮るんですね。何も苦痛なことはなく、あっという間に撮影完了。
X線室から出ると、すでにぼくの歯が映っていてビックリ。こんなに早いものなのか。
診察室に戻り、レントゲン写真を見ながら、ぼくの歯について説明してもらいました。
矢野先生:まず、ここに生えかけの親知らずがありますね。引っかかってしまって、これ以上生えてきません。すでに虫歯になっているので、これは抜かれたほうがいいと思います。
矢野先生:歯石がついているので、これは今日からきれいにしましょう。あとはここの隙間ですね。
大塚:さすがにレントゲンだとバレますよね。そう、ぼくは下の歯にすきっ歯があるんですよ。
矢野先生:この隙間にはダミーの歯を貼り付けるような形にすれば、目立たなくなります。
大塚:え。ぼくのすきっ歯、目立たなくなるんですか?
矢野先生:はい。すぐ目立たなくなりますよ。
大塚:そんな簡単によくなるんですね。早く相談すればよかった……。
じつは歯周病間際の人はとても多い
その後、ぼくは歯ぐきの健康具合のチェックもしてもらいました。
大塚:歯ぐきの健康具合って、歯ぐきのどこを見て判断しているんですか?
矢野先生:おもに歯周ポケットの深さです。歯周病になると、歯ぐきが腫れて歯周ポケットがどんどん深くなっていきます。これが大塚さんの歯周ポケットの深さです。
大塚:歯周ポケットの深さがどの歯も3mmということですか?
矢野先生:そうです。歯周ポケットの深さが1~2mmだと、いい状態です。3mmだと少し腫れぼったくなっています。初期の歯周病になると、歯周ポケットの深さは4mm以上です。
大塚:4mm以上は初期の歯周病……ってことは、ぼくは全部歯周病一歩手前?
矢野先生:そう。ボーダーライン。
大塚:歯周ポケットの深さが全部3mmというのは、よくあることなんですか?
矢野先生:まあ、1~2mmという方はなかなかいないのが実情です。歯ぐきの状態をよくしようと思ったら、原因となっている菌にアプローチする必要があります。
大塚:なるほど。どうやってアプローチしたらいいんですか?
矢野先生:これです。
大塚:なんですか、これ?
矢野先生:「ConCool ジェルコートF」という、原因菌を殺菌する歯磨きジェルですね。ぼくの家族もみんな使っています。こういうものを使って、口の中の原因菌を殺さないと、根本的な解決にはならないんです。
大塚:なるほど。これで歯磨きをするようになったら、歯ぐきの状態はどれぐらい改善しますか?
矢野先生:大塚さんの状態なら、1週間もすれば、歯周ポケットの深さが1~2mmになってくると思いますよ。
大塚:本当ですか、すごい! やってみます。まさか自分が歯周病間際だなんて。知れてよかった。
あっという間に歯石取り&レーザー虫歯治療
歯の状態がわかったので、治療がスタート。まずは歯石取りです。
歯垢が歯に付着してしばらく経つと、歯全体に「バイオフィルム」と呼ばれるタンパク質の膜ができます。その「バイオフィルム」が着色したり、雑菌がついたりしているのです。
今回はそれらを下の歯だけ、すべてとってもらいました。麻酔を使うことはなく、超音波やジェット噴射で。
※ぼくが歯の撮影に慣れてなくて、口を開いたり閉じたりしててわかりにくくてすみません……
所要時間はわずか20分程度。上の歯はまた次回です。その後はレーザーで虫歯を治療。
レーザーでの虫歯治療はまったく痛みがなく、あっという間でした。
矢野先生:はい、終わりです。もう白くなりました。
大塚:えっ、マジっすか。もう?
矢野先生:虫歯の中の水分にレーザーが反応して、虫歯は水分と一緒に蒸発したんです。
大塚:これなら削らないし、痛くないし、怖くないし、早いし。めちゃめちゃ楽ですね。
虫歯の治療は所要時間、わずか1~2分程度。本当にあっという間でした。こんなに簡単に虫歯治療できるのか。これからは痛くなくても、定期的に診てもらおうと改めて決意したのでした。
これからぼくの歯科通院を全部見せていきます
矢野先生、ありがとうございました!次回もまたよろしくお願いします。
今回の治療のまとめです。
今回行った治療(2021年3月3日)
- 虫歯検査
- 歯ぐき検査
- 歯のレントゲン写真
- 歯石取り(下の歯)
- 虫歯のレーザー治療(1箇所)
治療時間:1時間
※金額は出せませんが、すべての治療は保険適用内です。
今回の新発見
- 大塚たくまは虫歯が4~5本と言わずたくさんある
- 歯周病は原因菌の殺菌が重要
- 原因菌を殺菌できる歯磨き粉を使うと状況が改善する
- 大塚たくまのすきっ歯は簡単に目立たなくできる
- 虫歯をレーザー治療すると1~2分で痛みもなく終わる
次回予告:すきっ歯が埋まります
これからも、春日原駅前歯科医院さんの提供で歯科治療レポートをお送りしていきますので、どうぞよろしくお願いします!